
ストレスは、自律神経の乱れに影響すると言われています。
また、ストレスで起こる症状はいくつかあります。
「自律神経とストレスは、いったいどのような関係があるのだろう?」
「ストレスで起こる症状などについて詳しく知りたい。」
上記のような疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずはじめに、自律神経とは身体機能を24時間毎日コントロールする神経です。
交感神経と副交感神経の2種類があり、内臓の機能や代謝・体温などを調節しています。
交感神経は活動中に活発となり、副交感神経はリラックス中に活発になる神経です。
この2種類の神経の働きにより、心身の調子が変化します。
自律神経とストレスはとても密接な関係にあります。
ストレスを受けることで、交感神経が制御する副腎皮質からコルチゾールが分泌されます。
また、それと同時に副腎皮質内でアドレナリンなどが分泌されます。
コルチゾールとアドレナリンは、血糖値や血圧の上昇・免疫抑制・胃酸の分泌促進などを引き起こす作用があります。
この働きから交感神経が優位になり続けるため、副交感神経とのバランスが崩れていきます。
つまり、ストレスによって自律神経が乱れることがあるということです。
自律神経が乱れると、自律神経失調症を引き起こす可能性があります。
自律神経の乱れが生じると・・・
- イライラ
- 不安感
- 疎外感
- 落ち込み
- やる気が出ない
- 憂鬱
- 感情の起伏が激しくなる
- 焦燥感
- 慢性的な疲労やだるさ
- 頭痛やめまい
- 動悸や息切れ
- ほてりや微熱
- 便秘や下痢と頻尿や残尿感
- 耳鳴り
- 手足のしびれ
- 口や喉の不快感
このような症状が身体に表れます。
あなたはこんな症状で悩んではいませんか???
どうやって改善する???
これが一番の悩みだと思います。
まずは第一として、生活習慣の見直しをし、自分にストレスをかけている要因を一度しっかりと把握することが大切だと思います。そこから1つでも2つでも要因として自分で外していけるものがあるならば、少しずつ時間をかけて減らしていきましょう!
次に大切なことが身体を使ってあげることです。
気持ちが落ち込んだり、しんどくなると動きたくなくなってしまいがちですが、そこをちょっとだけ頑張って、身体を使ってあげましょう!
当院にも自律神経系の症状で来院される方はたくさんいまして、当院では自律神経系の乱れを直接緩和させる機械を使ったり、手技やストレッチで筋肉に程よい刺激を与えて症状緩和を目指します。
また酸素カプセルもありますので、疲労感や強いストレス感のかたは酸素カプセルの中でしっかりと休んでいただくとしょうじょうが一気に快方に赴くこともあります。
まずはこのような症状でお悩みでしたら、一度ご相談くださいね!