頭痛の種類と効果的な対処法

頭痛に悩まされている方は、多いのではないでしょうか。

そこで、皆さんに質問です。頭の重さは体重の何パーセントを占めているかご存知ですか。

体重の約10%を占めていると言われています。例えば、70キロある人は重さが7キロもあります。

PCやスマホで下を向くことが増えているからこそ余計に筋肉や頚椎にも負担はかかってきますよね。

日本人のうち約4,000万人が慢性頭痛を有していると推定されているそうです。

頭痛にも種類や原因はさまざまです。

今回は、頭痛について解説していきたいと思います。

まずは種類から説明していきます。

①片頭痛

片頭痛の診断評価です。ご自身がいくつ当てはまるのかチェックしてみるといいと思います。

1、頭痛が4時間~72時間つづく。

2、頭痛が以下の4つの特徴のうち2つ以上当てはまる
片側におこる
「ズキズキ」「ドクドク」した拍動がおこる
中等度から重度の頭痛である
日常的な動作(歩行や階段の昇り降り)で頭痛が悪化する。頭痛のために日常的な動作を避ける

3、頭痛発作中に以下の症状を伴う
吐き気や嘔吐(またはその両方)
光や音に敏感にになる

4、①~③を満たす頭痛発作が5回以上ある

5、他に最適な国際的な診断基準にあてはまらない場合

②緊張型頭痛

2種類の頭痛があります。それぞれの特徴を解説していきます。

①片頭痛の原因

脳の血管の拡張による原因で起こります。周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し炎症物質が更に血管を拡張させ片頭痛を起こします。

寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。仕事が休みの日のリラックス時や週末などに起こりやすいです。

②緊張型頭痛の原因

頭部の筋肉や首や肩周りの筋肉の影響が原因で起こります。筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。

精神的・身体的なストレスの影響を受けやすい緊張型頭痛です。

①片頭痛の症状

血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じるのが片頭痛です。発作的に現れ、数時間で治まるものから2、3日続く時まであります。

頭部の片側に起きる事が多いが、両側にもおきます。

吐き気や嘔吐、下痢などの症状も見られます。また光や音、におい、気候、気圧などに過敏になり、人によっては頭痛の前兆として光のギザギザした輪のようなものが見える(閃輝暗点)といった症状も特徴です。

②緊張型頭痛の症状

頭全体、後頭部が締め付けられる鈍痛が起こる。

数時間~数日の頭痛が反復性におこる場合と、持続的に毎日のように続く場合があります。

①片頭痛の対処方法

冷やして安静にしておく事で症状も緩和されます。温める行為はNGです。ストレッチも血行が良くなってしまいますので控えて頂いた方がいいです。

カフェインを適量摂取してあげる。カフェインの作用に血管を収縮させる効果があります。頭痛の早期にコーヒーなどを飲むといいですが、頭痛薬にはカフェインが含まれていたり、連日の過剰摂取は逆に頭痛を起こしてしまうので人によっては注意が必要です。

②緊張型頭痛の対処方法

筋肉が固まって血行が悪くなって発症する頭痛ですので、首肩回りを温めて頂いたりコリなどのマッサージ、入浴で血行を促進させるなど効果的です。

長時間同じ姿勢が続かないように心がける事も大事です。筋肉を動かさないと血行が悪くなりどんどん固まってしまいます。

頭痛に効果的な治療

浜銀通り整骨院では頭痛症状に対して、整体による筋肉のゆるみつくりや矯正による神経の通り道の拡大、特殊機器による自律神経への直接的アプローチ、酸素カプセルによる自律神経の落とし込みと全身のストレス緩和など様々な方法でアプローチを行っております。

もし日々の頭痛症状で悩まれているのでしたら、一度ご連絡してください。

少しでも毎日が楽しくなるようにしていきましょう!